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プログラマーにおすすめの転職エージェント10社|選び方や効率的な使い方もあわせて解説

提携人材紹介会社(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。

当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

様々な分野でIT技術が必要とされている現代では、プログラマーは必要とされる職業です。

一方で、システムエンジニア(SE)に比べると、業務の幅が限定されますので、比較的未経験からでも挑戦しやすいIT技術職に挙げられます。

本記事では、プログラマー転職を考えている方におすすめの転職エージェントを10社ご紹介します。

また、転職エージェントの選び方や賢い使い方まで解説しますので、プログラマー転職を成功させる参考にしてみてください。

サービス名特徴
レバテックキャリアSE・プログラマーの求人を2万件以上保有。専門的なサポートが受けられる。
ビズリーチIT30~50代におすすめ。年収800万円以上のハイクラス求人を保有。
マイナビIT AGENT開発系の求人を多く保有。20~30代の若年層の転職におすすめ。
プログラマーの転職におすすめの転職エージェント
目次

プログラマーにおすすめの転職エージェント10社まとめ

早速、プログラマーにおすすめの転職エージェントを10社ご紹介します。

プログラマー求人も併せてご紹介すると、次の10社がIT分野に強く、求人もしっかりあるのでおすすめです。

プログラマーにおすすめの転職エージェント(プログラマー求人数)

※2024年11月時点

以下ではそれぞれの転職エージェントの特徴をご紹介します。

レバテックキャリア

公式サイト:https://career.levtech.jp/

  • IT・Web業界に特化した転職エージェント
  • SE求人も含めるとかなりの求人数
  • アドバイザーの専門性が高い

レバテックキャリアは、ITやWeb業界に特化した転職エージェントで、多くのプログラマー、SE求人を掲載しています。

SEも含まれますが、SE・プログラマーの公開求人だけで2万件近くあるため、様々な転職先を見つけることもできるでしょう。

レバテックキャリアの特徴は、専門性の高さで、キャリアアドバイザーもIT技術に関する知識を持っています。

求人もIT分野に特化しており、質の高い求人が多く見つかるでしょう。

SE求人も多くなっていますので、プログラマーからキャリアアップを目指した転職を検討中の方におすすめです。

サービス概要
サービス名レバテックキャリア
運営会社レバテック株式会社
公開求人数30,833件
対応地域全国/海外
公式サイトhttps://career.levtech.jp/
※2024年11月時点

ビズリーチIT

公式サイト:https://www.bizreach.jp/

  • ハイクラス向けのスカウト転職サービス
  • キャリアアップを目指すプログラマーにおすすめ

ビズリーチITは、ハイクラス向けのスカウトサービスで、転職エージェントではありません。

掲載されている求人は年収800万円以上が多く、キャリアアップを目指している方におすすめなのでご紹介します。

転職エージェントとスカウトサービスの違いは、求人紹介がされずに、企業やヘッドハンターから直接オファーが届く点です。

ご自身のスキルや経歴などをサイト上に載せておくことで、興味を持った企業などからスカウトが届きます。

プログラマーとしての技術や経験に自信がある方は、このようなスカウトサービスに登録しておいても良いでしょう。

ただ、ハイクラス向けの求人ばかりですので、プロジェクトリーダーも任せられるような人や高度な専門性を持っている方などでないと、良いオファーは届きにくいでしょう。

サービス概要
サービス名ビズリーチIT
運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数29,641件
対応地域全国/海外
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/
※2024年11月時点

マイナビIT AGENT

公式サイト:https://mynavi-agent.jp/it/

  • プログラマーのみの求人が多数
  • 開発系の求人に強み
  • 大手なので安心して利用しやすい

マイナビITエージェントは、大手マイナビが運営するIT特化の転職エージェントです。

開発系の求人を多く取り扱っており、プログラマーのみの求人でも約9,000件とかなりの数があります。

地域や業界を問わずに求人を探せるため、自分に納得のいく転職先を見つけやすいのが特長です。

プログラマー求人がしっかりある大手転職エージェントですので、まず登録するエージェントとしておすすめできます。

サービス概要
サービス名マイナビITエージェント
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数68,902件
対応地域全国/海外
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/it/
※2024年11月時点

Geekly

公式サイト:https://www.geekly.co.jp/

  • IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント
  • プログラマー求人が多い
  • 首都圏や大阪周辺の求人が中心

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、約7,000件のプログラマー求人が掲載されています。

IT分野に特化している転職エージェントだけあって、アドバイザーの質も高く、IT業界のリアルタイムの転職市場動向や技術的に踏み込んだアドバイスを受けられることもあります。

求人は首都圏や関西圏中心で構成されており、東京・大阪近辺で転職を考えている方におすすめできます。

サービス概要
サービス名Geekly
運営会社株式会社Geekly(ギークリー)
公開求人数29,867件
対応地域首都圏・関西
公式サイトhttps://www.geekly.co.jp/
※2024年11月時点

リクルートエージェントIT

公式サイト:https://www.r-agent.com/

  • 求人数の多さが最大の特徴
  • 大手で安心して使いやすい
  • 手厚い転職サポートに定評あり

リクルートエージェントITは、大手リクルートが運営するIT特化の転職エージェントです。

最大の特徴が求人数の多さで、プログラマー・SEで求人を検索すると7万件以上の求人がヒットしました。

大手の安心感もおすすめポイントで、初めて転職エージェントを使う人や転職に不安がある方でも使いやすいでしょう。

求人数が多く幅広い職業がありますので、未経験からプログラマーを目指す方にも使いやすく、幅広い求職者におすすめできます。

サービス概要
サービス名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート
公開求人数106,569件
対応地域全国/海外
公式サイトhttps://www.r-agent.com/
※2024年11月時点

ワークポート

公式サイト:https://www.workport.co.jp/

  • 地方求人にも力を入れている
  • 非公開求人が多い
  • 業界や取り扱う製品、サービスを選んで求人検索できる

ワークポートは、転職エージェントとしての規模が大きく、取り扱う求人の多さや幅広さが特徴的です。

また、地方求人にも力を入れており、どうしても都市部に集中しがちなプログラマー求人でも、地方で発見できる可能性が高いです。

非公開求人が多く、公開されている求人だけでもかなりあり、プログラマーやSEの公開求人が15,000件以上あります。

また、プログラマーとして取り扱う製品やサービスのタイプで求人検索することもでき、働き方のイメージをもとにして求人も探しやすいです。

サービス概要
サービス名ワークポート
運営会社株式会社ワークポート
公開求人数108,486件
非公開求人数非公開
対応地域全国/海外
公式サイトhttps://www.workport.co.jp/
※2024年11月時点

ウィルオブテック

公式サイト:https://willof.jp/techcareer/

  • 約7割が非公開求人
  • 2名体制できっちりサポート
  • 本人が満足できるまでしっかりサポート

転職エージェントのサポート面を重視して選びたい方は、ウィルオブテックもおすすめです。

アドバイザー2名体制で対応してくれ、サポートに期限がありません。

求職者本人が納得できる転職になるまで、じっくり転職活動をすることが可能です。

ただし未経験者向けではなくキャリアアップを目指した求人が中心ですので、プログラマーとしてある程度の経験をお持ちの方が利用した方が良いでしょう。

サービス概要
サービス名ウィルオブテック
運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
公開求人数4,830件
対応地域全国/海外
公式サイトhttps://willof.jp/techcareer/
※2024年11月時点

type転職エージェントIT

公式サイト:https://type.career-agent.jp/service/it.html

  • 首都圏の求人を中心に掲載
  • 非公開求人が多い

type転職エージェントITは、首都圏を中心にエンジニアやIT人材の転職支援をおこなう転職エージェントです。

プログラマー求人は、500件ほど掲載がありました。

他の転職エージェントと比べると、求人数や知名度は劣ってしまいますので、おすすめ度もそこまで高くありません。

ただ、良い求人や担当者が見つかるかどうかは一期一会のような部分もあります。

他の転職エージェントを使ってみて、どうしても良い求人や担当者が見つからない場合に利用してみると、思いもしなかった出会いが見つかるかもしれません。

サービス概要
サービス名type転職エージェントIT
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数12,472件
対応地域首都圏
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/service/it.html

Direct type

公式サイト:https://directtype.jp/

  • ITエンジニア特化のスカウト型サービス
  • 大手からスタートアップまで、IT求人が1,600件以上
  • スマホアプリでスカウト管理できる

Direct typeもビズリーチと同じのスカウトサービスで、ITエンジニアに特化しています。

求人数が非公開で、そこまで数も多くないようなのでメインとして使うにはおすすめできませんが、転職エージェント利用の合間に使ってみる方法がおすすめです。

ビズリーチのように年収等の敷居が高すぎるわけでもなく、スマホアプリで気軽に使ってみやすい点もおすすめです。

サービス概要
サービス名Direct type
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数1,600件以上
対応地域全国
公式サイトhttps://directtype.jp/
※2024年11月時点

Green

公式サイト:https://www.green-japan.com/

  • ベンチャーを中心に個性的な企業も多い
  • 気になる企業があればカジュアル面談が可能
  • スカウトサービスも実装

Greenは転職をカジュアルにできることに重きを置いており、採用選考前のカジュアル面談や企業に「気になる」と、こちら側から軽くアピールできる機能があります。

ベンチャーやスタートアップなどの個性的な企業も多く、未経験の方でもポテンシャル次第で採用してくれるような企業からの掲載も多くありそうです。

未経験でこれからプログラマーやIT分野でのキャリアをスタートさせたい方や、いろいろな経験をしてみたい若手の方などにおすすめの転職サービスです。

サービス概要
サービス名Green
運営会社株式会社アトラエ
公開求人数29,979件
対応地域全国/海外
公式サイトhttps://www.green-japan.com/
※2024年11月時点

プログラマー向け転職エージェントの選び方のポイント

プログラマー転職でエージェントを選ぶ際には、次の項目をチェックして候補を絞ってみてください。

求人数で選ぶ

転職エージェントを選ぶ際は、対象となる求人を多く取り扱っている転職エージェントを優先的に使っていくことが一番わかりやすいです。

ただ、プログラマー求人は非常に多く、IT特化の転職エージェントになると数千件の求人を確認することができるでしょう。

「プログラマー×希望条件」で求人を検索してみて、多かったところから利用してみると良いでしょう。

「希望条件」では、主に次のような内容を当てはめることができます。

転職先を絞る際に設定する希望条件の例
  • 希望勤務地
  • 希望する最低限の年収
  • 年間休日・残業時間 など

IT業界に特化した転職エージェントを選ぶ

プログラマーに転職すると決めているのであれば、IT業界に特化した転職エージェントを中心に使っていきましょう。

本記事でご紹介している転職エージェントも、IT業界に特化しているものばかりですので参考にしてみてください。

IT特化の転職エージェントであれば、プログラマーの求人が豊富ですし、アドバイザーもIT業界に詳しいため、より有意義なアドバイスをもらえやすくなります。

企業によってはプログラマーの採用でテストを実施する会社もありますが、IT特化の転職エージェントであれば、コーディングテストの模試に対応してくれるところもあります。

自分自身の経歴に応じて選ぶ

プログラマーは、最低限の知識を習得していれば未経験でも挑戦しやすい職種に挙げられます。

転職エージェントを選ぶ際には、ご自身の経験値に応じて転職エージェントを選ぶと良いでしょう。

経験値に応じて転職エージェントを選ぶ際は、次の内容を参考にしてみてください。

経験者におすすめの転職エージェント

プログラマーの経験者が転職エージェントを選ぶ場合、キャリアアップや給料アップが狙いやすい転職エージェントを選ぶことがおすすめです。

IT特化の転職エージェントであれば、質の高い求人が揃っており、アドバイザーからも良い提案をしてもらいやすくなります。

また、経歴やスキルに自信がある方は、ビズリーチのようなスカウトサービスにも登録しておくことをおすすめします。

未経験におすすめの転職エージェント

未経験からプログラマーに転職する場合には、求人の幅が広くてサポートが手厚い大手総合型の転職エージェントがおすすめです。

また、Greenのようなカジュアル転職を目指している転職サービスであれば、経歴よりも人柄重視で採用してくれる企業も多くなっています。

サポート内容で選ぶ

転職エージェントには、求人紹介以外にも様々なサポートを受けられますので、サポート内容で選ぶ方法もあります。

転職エージェントによって、実施しているサポートや力を入れているサポートに違いがあるため、受けたいサポートがある転職エージェントを優先するのも良いでしょう。

得意なサポート例
  • 応募書類の添削に力を入れている
  • 面接対策に力を入れている
  • 年収交渉が得意
  • コーディングテストの模試をしてくれる

サポートの詳細は転職エージェントの公式サイトに記載されていますが、「ちゃんと実施しているのか」「どこまでサポートしてくれるのか」などまで担当者に直接聞いてみても良いです。

プログラマーが転職エージェントを利用する5つのメリット

転職エージェントを使うことで次のようなメリットが得られますので、参考にしていただきながら前向きに転職エージェントを使ってみてください。

無料で利用できる

まず、転職エージェントの利用にあたって料金はかかりません。

無料で求人紹介から転職先が決まるまでのサポートをしてくれます。

具体的なサービス内容については後述しますが、相談や面接対応まで無料でやってくれるので、転職活動において非常に心強い存在になってくれるでしょう。

無料で利用できる理由は、転職エージェントが求職者からではなく、企業から人材紹介料を受け取るビジネスモデルを採用しているためです。

仮に相性が合わなくて退会する場合でも違約金はかからないので、登録して損はありません。

ヒアリングをもとに求人紹介してくれる

転職エージェントを利用する大きな目的の一つが、自分にマッチする求人を紹介してもらえる点です。

特にプログラマーやエンジニアに特化したエージェントでは、年収や働き方、さらに経験しているプログラミング言語やフレームワークといった詳細な要素を考慮に入れて、担当者が求人を選定してくれます。

あなたのこれまでの経験を最大限に活かせる求人を効率的に見つけることができ、自分で膨大な求人を探す手間を省けるのが大きな魅力です。

担当者は、ヒアリングによってあなたの希望やスキルに合った企業を提案してくれるため、より良いマッチングが期待でき、満足のいく転職活動をサポートしてくれます。

好条件の非公開求人を知ることができる

各転職エージェントでは、サイト上では公開されていない非公開求人を保有しています。

非公開求人には、好条件や人気企業などの人気の求人が含まれていることが多く、転職エージェントに登録してみないと概要すら知ることができない求人です。

転職エージェントに登録することで非公開求人も知ることができるため、転職先の候補も広がり、希望に沿った求人も見つかりやすくなるでしょう。

求人票にはない詳細情報まで教えてくれる

転職エージェントを利用することで、求人票には載っていない企業の詳細情報を得られることが多いです。

転職エージェントは企業に直接ヒアリングをおこなっているためで、企業の文化や職場環境、業務内容、働き方など、より具体的でリアリティのある情報を教えてもらえます。

このような内部情報は、応募先企業の雰囲気や求められるスキル、評価基準などを理解する上で非常に役立ち、転職先を選ぶ際の重要な判断材料となるでしょう。

また、転職後のミスマッチを防ぐためにも、アドバイザーからのフィードバックが非常に役に立ちます。

さまざまな転職サポートを受けられる

転職エージェントのサービス内容は求人紹介だけではありません。

転職エージェントには、次のようなサービスが用意されており、転職活動をしっかりサポートしてくれます。

転職エージェントのサービス内容
  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • コーディングテストの模試
  • 面接日程や入社日の調整
  • 入社後の条件交渉

上でも触れたように、これらのサービスも無料で利用できるため、金銭的なデメリットは一切ありません。

サービス名特徴
レバテックキャリアSE・プログラマーの求人を2万件以上保有。専門的なサポートが受けられる。
ビズリーチIT30~50代におすすめ。年収800万円以上のハイクラス求人を保有。
マイナビIT AGENT開発系の求人を多く保有。20~30代の若年層の転職におすすめ。
プログラマーの転職におすすめの転職エージェント

プログラマー向けの転職エージェントを利用するデメリット

この章では、プログラマーが転職エージェントを利用するデメリットを3つ紹介します。

転職エージェントの良し悪しを判断するためにも、どのようなデメリットがあるかを知っておきましょう。

連絡が頻繁に届く

紹介できる求人が多い場合、転職エージェントから頻繁に連絡が届くことがあります。

連絡の多さを煩わしく感じる方もいるかもしれません。

また、転職エージェントに登録した後になかなか転職活動が進んでいないと、転職を催促されるようなことがあるかもしれません。

もし連絡が多すぎると感じた場合は、担当者にその旨を伝え、連絡の頻度を少なくしてもらうようお願いするのが良いでしょう。

コミュニケーションを通じて、自分の希望に合ったサポートを受けられるよう調整することが大切です。

担当者と相性が合うとは限らない

どの転職エージェントでも、担当者によって対応にばらつきがあるのは事実です。

人間関係には相性があるため、合う・合わないが出てくるのは自然なことです。

以下のような状況に当てはまる場合は、担当者の変更を検討してみると良いでしょう。

転職エージェントを変更した方が良いケース
  • コミュニケーションがうまくいかない
  • 信頼関係が築けない
  • サポートが不十分
  • 希望条件が無視される
  • 連絡が遅すぎる
  • 高圧的な態度を取られる

サポート期限に制限が設けられていることがある

転職エージェントを利用する際、サポート期間に制限がある場合があります。

たとえば、大手転職エージェントの「リクルートエージェント」ではサポート期間が3ヵ月と定められています。

もちろん、状況に応じて延長することも可能ですが、無制限ではない点は注意が必要です。

じっくりと転職活動を進めたい方や、ライフスタイルに合わせて時間をかけて求人を探したい方は、サポート期間が無制限の転職エージェントを選ぶことをおすすめします。

あるいは、ある程度転職する準備や覚悟が決まってから転職エージェントに登録しても良いでしょう。

プログラマーが転職エージェントを利用する主な流れ

転職エージェントによって若干違いはありますが、基本的に次のような流れで転職までをサポートしてもらえます。

利用後の流れのイメージができていると初めて利用するときの抵抗感も低くなりますので、参考にしてみてください。

会員登録をする

まずは、各転職エージェントの公式サイトから会員登録を済ませましょう。

サイトごとに入力項目は異なりますが、主な入力事項は以下のとおりです。

エージェント登録の主な入力事項
  • 氏名
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 職務経歴
  • 希望勤務地
  • 転職希望時期

多くの場合、それほど難しく考える必要もなく、5分ほどでスムーズに登録できます。

登録が完了したら、メールまたは電話で担当者から連絡が届くので、初回面談の日程を決めましょう。

担当者からヒアリングを受ける

日程が決まったら、対面・オンライン・電話のいずれかの方法でヒアリングを受けます。

担当者からヒアリングで聞かれる主な項目は、以下のとおりです。

ヒアリングで聞かれる主な内容
  • これまでの経歴やスキル
  • 希望する条件
  • 転職で実現したいこと
  • 転職に対する意欲

事前に希望条件や転職する目的を明確にしておくと、ヒアリングもスムーズに進めることができます。

なかには事前に履歴書や職務経歴書のようなものを提出するように求められることもあります。

後から加筆・修正をして使い回すこともできるため、この時に経歴書を作っておくのも良いでしょう。

求人紹介を受ける

ヒアリングが終わると、ヒアリング内容に基づいた経験や希望条件に合う求人を紹介してもらえます。

気になる求人には応募することができますし、気に入らなければお断りすることも可能です。

入社後のミスマッチを防ぐために、求人に関する疑問や不安は応募前に解消しておきましょう。

担当者に質問することで、個別の企業について詳細を調べてくれるケースもあります。

担当者と協力体制を取りながら転職活動を進めていきましょう。

企業の選考へ進む

選考は通常、書類選考から始まり、次に面接へと進む流れが一般的です。

転職エージェントから紹介を受けた求人であっても、選考の流れは基本的に通常の転職活動での流れと一緒です。

選考を受ける前には、転職エージェントを利用することで書類の添削や面接対策など、選考に対するサポートを受けることができます。

特に選考に不安を感じている方であれば、一度アドバイスを受けておくことをおすすめします。

多くのエージェントでは、採用担当者との連絡や面接日程の調整などを代行してくれるため、求職者は安心して選考準備に集中することができます。

また、万が一不採用となった場合でも、フィードバックをもらえることが多く、その情報を次回の面接に活かすことができるため、次の選考に向けた良い機会になります。

内定をもらい退職手続きに移る

無事に内定を獲得できたら、入社に向けて準備を進めます。

転職エージェントの場合、入社日や条件面の調整もキャリアアドバイザーに任せられるので、安心して退職に向けた準備に臨めます。

あとは前職の引き継ぎや退職の挨拶など、円満退職に向けてやるべきことを進めましょう。

現職へ退職を伝えるタイミングは、基本的に内定をもらえた後にすると良いでしょう。

このような、内定から入社や退職の期間に関する相談も、転職エージェントの担当者にすることができます。

プログラマーが転職エージェントを使って転職成功させるポイント

転職エージェントの利用の流れは上記の通りですが、利用者が少し工夫を加えることで、転職の成功率をグッと上げることができます。

こちらの項目では、プログラマーが転職エージェントを使って転職を成功させるポイントをご紹介します。

ヒアリング前に考えや経歴・スキルを整理しておく

転職エージェントに登録後した後は、担当者からヒアリングを受けます。

特に準備をしていなくても、質問によって聞き出したい情報を引き出してくれますが、ヒアリング前にご自身で情報を整理しておくことをおすすめします。

伝えたい内容を漏れなく伝えられるようになり、求人紹介でのミスマッチも起こりにくくなります。

担当者によっては、転職エージェント側に都合が良いように質問して誘導してくるケースがあり得ます。

事前に考えをまとめておくことで、「これだけは譲れない条件」や「転職によって本音では何を求めているのか」などが明確になってきて、相手に流されにくくなるメリットもあります。

もちろん、自分だけで考えてもはっきりしない方は相談しながら方向性を定めていくこともできますが、「希望がはっきりしている・いない」の判断は、自問してみないとわからないことも多いです。

複数の転職エージェントを利用する

プログラマーの求人数は多く、1つの転職エージェントだけでも求人の選択肢はかなりあります。

しかし、余裕がある方は複数の転職エージェントを使ってみることをおすすめします。

複数の転職エージェントを利用することで、求人や担当者の良し悪しを比較することができますし、自分の市場価値や適正の年収帯がわかってきます。

利用する転職エージェントの数が多すぎると、今度は連絡対応が負担になってしまうため、2〜3社程度がベストでしょう。

気になる転職エージェントが絞れてきたら、複数に登録しても問題ありません。

転職エージェント側も他のエージェントとの併用の禁止などはしておらず、むしろ状況を伝えれば連絡頻度などを配慮してもらえる場合もあります。

担当者とのコミュニケーションを心がける

転職エージェントに登録して担当者が割り当てられたなら、担当者とのコミュニケーションに気を配ってみてください。

担当者によっては、積極的に連絡をしてくる人もいれば、こちらからアクションを起こさないとなかなか動いてくれない人もいたりします。

まずは自発的に動いてみて、担当者と二人三脚で転職活動をしていくイメージで利用してみましょう。

積極的な姿勢を見せていれば、担当者から「転職に意欲的な人」と判断されるようになり、良い求人が出てきた際に優先的に紹介してもらえるようなメリットもあります。

また、普段からコミュニケーションを心がけていることで、企業の詳細を教えてくもらいやすくなったり、条件交渉をしてもらい時に頼みやすくなったりします。

担当者が合わない場合は変更してもらう

こちらからコミュニケーションを心がけていても、どうしても相性が合わない人もいます。

合わないと感じたら、遠慮することなく担当者の変更を希望しましょう。

担当者本人に伝えても対応してくれますが、言い出しにくい場合は運営会社に伝えれば問題ありません。

特に次のような担当者の場合は、変更を検討した方が良い状況です。

変更を検討すべき担当者の特徴
  • 話をきちんと聞いてくれない
  • あなたの意見を否定される
  • 紹介求人が希望と合っていない
  • 連絡が遅すぎる

利用できるサービスは遠慮せずに利用する

メリットでもお伝えしましたが、転職エージェントでは次のようなサービスを実施しています。

転職エージェントのサービス内容
  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • コーディングテストの模試
  • 面接日程や入社日の調整
  • 入社後の条件交渉

例えば、転職に不安がある方は応募書類の添削や面接の練習などをしっかり準備して本番の選考に挑むようにしましょう。

良い担当者であればサービスを提案してくれますが、言われないと対応してくれない担当者もいます。

良好な関係性を築いておくためにも、普段から積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。

サービス名特徴
レバテックキャリアSE・プログラマーの求人を2万件以上保有。専門的なサポートが受けられる。
ビズリーチIT30~50代におすすめ。年収800万円以上のハイクラス求人を保有。
マイナビIT AGENT開発系の求人を多く保有。20~30代の若年層の転職におすすめ。
プログラマーの転職におすすめの転職エージェント

プログラマーの転職事情

こちらでは、プログラマーの転職事情として、次の内容を解説します。

プログラマーの仕事内容

プログラマーは、システムエンジニアが設計した仕様書に基づき、プログラミング言語を用いてシステムを開発する仕事です。

プログラマーとSEの違いは、SEがシステムの設計・開発・運用と全般に関わる職種に対して、プログラマーはコードの設計・開発のみに留まります。

プログラマーよりもSEの方が上位の職種になり、給与も上がりやすく求められるスキルも高度なものになってきます。

プログラマーとしての経験が蓄積している方は、SEへの転職も検討できる段階だと考えられます。

また、プログラマーが携わる業界は多岐に渡り、Webや汎用系だけでなく、ゲーム開発や機械に埋め込むシステムのコーディングなど、様々な業界への転職先があります。

プログラマー転職で求められる資質やスキル

プログラマーは、何をどうすればどう動くという論理的な考えができ、その考えをプログラミングによって実現させるための根気強さが求められます。

プログラマーに向いている人の特徴は以下のとおりです。

プログラマーに向いている人の特徴
  • もの作りが好き
  • 学習意欲が高い
  • 論理的思考ができる
  • 黙々と作業できる
  • 粘り強い
  • コミュニケーション能力が高い

プログラマー転職で有利になる資格

一般的にプログラマーに転職するために必要な資格はありません。

ただ、次のような資格を持っておくことで、プログラミングやIT等に対する知識や興味、意欲があると判断され、転職に活かせることがあります。

転職期間中に余裕がある方は、次のような資格の取得を検討してみても良いでしょう。

プログラマーの転職に活かせる資格
  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • PHP技術者認定試験
  • Ruby技術者認定試験
  • Oracle Certified Java Programmer
  • C言語プログラミング能力認定試験

未経験からプログラマーに転職する難易度

未経験からでもプログラマーに転職するチャンスは十分にあります。

プログラマーはIT技術職の中でも未経験で挑戦しやすい職種ですので、最低限の知識さえ身につけておけば経験がなくても採用される可能性があります。

ただ未経験の方でも、プログラミングに対する意欲や最低限の知識がないと採用の可能性は低いというのが実情です。

インターネットなどで情報を集めたり、スクールに通ったりして、プログラミングについて自己学習しておくことをおすすめします。

まとめ

転職エージェントを利用することで、一般的な転職サイトでは掲載されていない非公開求人を紹介してもらえる可能性が高まります。

また、企業に関する詳細な情報も提供してもらえることが多いため、入社後のミスマッチを避けたい方には特におすすめです。

IT特化の転職エージェントであれば、プログラマーの求人も豊富にあるため、2〜3社程度は使ってみることをおすすめします。

実際に気になる転職エージェントに登録してみて、さまざまな求人を閲覧したり、アドバイザーに相談したりしてみてください。

サービス名特徴
レバテックキャリアSE・プログラマーの求人を2万件以上保有。専門的なサポートが受けられる。
ビズリーチIT30~50代におすすめ。年収800万円以上のハイクラス求人を保有。
マイナビIT AGENT開発系の求人を多く保有。20~30代の若年層の転職におすすめ。
プログラマーの転職におすすめの転職エージェント
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